今回は激安オシロスコープを手に入れたので記事にします。購入したものは「DANIU ADS1013D」です。購入先はのりのり御用達のBanggoodです。URL張っときますね。
URL「https://jp.banggood.com/DANIU-ADS1013D-2-Channels-100MHz-Band-Width-1GSa-or-s-Sampling-Rate-Oscilloscope-with-7-Inch-Color-TFT-LCD-Touch-Screen-p-1641865.html?cur_warehouse=CN」
DANIU ADS1013D
こんなやつ買っちゃいましたよ!!図1 購入した激安オシロスコープ「DANIU ADS1013D」
こいつのスペックは2 ch、1 Gs/s、100 MHz、です。付属でプローブ帯域100 MHzが2本くっ付いてきました。電子工作ぐらいならこのスペックで十分です。そして、気になる値段ですが…なんと1万5000円です!!(私が買ったときは先行販売特別価格でした)完全に価格破壊ですよ!!
このブログで今まで使っていたオシロスコープは大学で借りていたもので、テクトロニクスのTDS2024Cっていうオシロスコープでした。スペックは4 ch、2 GS/s、200 MHzでこちらの方がハイスペックです。ただ、簡単に借りていた小っちゃいオシロスコープでも「べらぼうに高い」です!!半端じゃないレベルで高いんですよ!!このテクトロニクスのTDS2024Cってやつで言えば、40万以上するんですよ!!(笑)頭おかしいですよね(笑)こんな高い物、同じものなんて買えません。でも、測定するのにいちいち借りてたら面倒くさいので自分のオシロスコープが欲しくて探していました。んで見つけたのがこれ!!「DANIU ADS1013D」です!!
やばいですよやばいですよ!!何がやばいって?半端じゃなく安い!!同等の物を買おうとしたら上記のテクトロニクスでは10万以上、激安中華で5万以上はします。中華で5万ですよ?まあ、「DANIU ADS1013D」も中華ですが、完璧に一線を超えましたね(笑)
このオシロスコープの特徴は4つあります。
1.性能は2 ch、1 Gs/s、100 MHz
2.タッチパネル
3.バッテリー稼働も可能
4.データの移行はパソコンにUSB接続
1.性能は2 ch、1 Gs/s、100 MHz
次の「オシロスコープの選び方」で説明しますが、このスペックは個人が電子工作をするには十分な性能だと思います。例えは、このブログで書いている「コイルガンの作り方」でも問題なく使用することが出来ます。個人的にはほんとは4 ch欲しかったんですが、この圧倒的コスパを見てポチってしまいました(笑)「将来、社会人になって財布に余裕が出てきたら、高いの買いたいな」という後付け理由で買いました。
2.タッチパネル
このオシロスコープは全ての操作がタッチパネルになります。摘まみ式のオシロスコープしか使ったことがありませんでしたが、特に問題なく操作できました。
3.バッテリー稼働も可能
このオシロスコープは内部にバッテリーがあるため、持ち運びが可能です。最初は持ち運びの利便性なんていらないだろと思っていたのですが、これは中々便利です。この前、門灯が壊れたんでどこが壊れているか確認するために、このオシロスコープ使いました。持ち運びが出来たからこそできたことです。バッテリー稼働侮れません(笑)
4.データの移行はパソコンにUSB接続
このオシロスコープは波形データをWAV.ファイル、画面のスクショをbmp.ファイルで保存します。そのファイルはUSBTypeAポートを介してパソコンと直接やり取りします。本当はUSBを使ってCSV.ファイルでやり取りしたかったのですが、この値段に求めていいものではありません(笑)スクショと音声データの転送が出来る点は大きな利点です!!
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オシロスコープの選び方
オシロスコープの選び方って知っていますか?「そんなの出せる範囲で一番高いの買っとけばいいんじゃね?」って思ったそこのあなた!!そんな選び方したら、機能の5 %も使わないで破産レベルの高い買い物をすることになりますよ!!(笑) 参考に私の研究室のオシロスコープは1台1000万円を超えます!!この1000万オシロを躊躇なく買える人はのりのりへ連絡お願いします。おこずかいください(笑)ここでは
1.アナログオシロスコープとデジタルオシロスコープ
2.量子化と標本化(サンプリングレートの話)
3.エイリアシングと帯域の話
4.メモリ長
5.以上を踏まえたオシロスコープの選び方
の順に説明します。これがわかれば、自分に必要十分なピッタリオシロを選べます!!是非のりのりよりも安くて高スペックなオシロスコープを探してみてください!!まぁ、1万5000円よりも安いのはは無理ですがね!!(ドヤ顔)もし見つけたら、ぜひ教えてください!!私も買います(笑)
1.アナログオシロスコープとデジタルオシロスコープ
そもそもなのですが、アナログとデジタルの違いってわかりますか?アナログとは「連続した時間のデータ」です。一方デジタルとは「離散化された時間のデータ」です。イメージで言うとこれ!
図2 アナログ信号とデジタル信号のイメージ
アナログ信号は途切れることなく連続のデータのことを言います。一方デジタル信号は〇 sの時に△の値が出ている、点の集合体です。では、私たち人間が見ている世界はどちらでしょうか、これはアナログです。例えば今あなたが見ている景色は光の波が物体に反射することで、目に入ってきて知覚することが出来ます。この光の波は途切れることなく連続です。(光の波動性と粒子性の話をするとめんどくさくなるので、ここでは光を波としています。)ではこの光をデジタルカメラで見るとどうでしょうか?カメラのレンズに入ってくる光はアナログですが、このデータを保存するときはデジタルに変換します。なぜかって?機械は2進数で動いているじゃないですか。二進数はonかoffかで判断するコンピュータの言語です。つまり、機械はデータを保存するときに時間を細かく分割して、〇 sの時に△の値が出ていたと保存するわけです。
以上の事よりアナログと、デジタルを簡単にまとめると
アナログ→人間が見る世界
デジタル→機械が見る世界
です!!
では、アナログオシロスコープとデジタルオシロスコープの違いは何でしょうか。これはまんま上記に記した
アナログ→人間が見る世界
デジタル→機械が見る世界
の違いです。図3にアナログオシロの波形表示方法、図4にデジタルオシロの波形表示方法を示します。
図3 アナログオシロの波形表示方法
図4 デジタルオシロの波形表示方法
アナログオシロスコープは検出したい電圧信号によて電界を発生させて、飛ばした電子をクーロン力により進行方向を曲げて、蛍光板にぶつけて波形を見ます。デジタルオシロスコープはオシロスコープが観測したデジタルのデータを〇 sの時△の値で表示して波形を見ます。これがアナログオシロスコープとデジタルオシロスコープの違いです。電圧信号の検出方法がアナログかデジタルかってことを理解できましたか?このデジタルオシロスコープの「データを〇 sの時△の値で表示して波形を見る」の考え方が非常に重要になります。
+α
世界で初めて作られたオシロスコープは、陰極線管に電圧信号を入力することで陰極線を曲げて波形を得ていた、アナログオシロスコープです。
2.量子化と標本化(サンプリングレートの話)
ここからはデジタルオシロスコープの話になります。上記の「データを〇 sの時△の値で表示して波形を見る」が重要だといいましたね?このうちの「データを〇 sの時」の部分を標本化、「△の値」の部分を量子化と言う手順でデータを得ます。図5に示した意味です。
図5 量子化と標本化の意味
図5で示したような分割方法を用いることで、デジタルで信号を取り扱うことが出来ます。この時量子化、標本化共により細かく分割化できるオシロスコープが「高性能」と言えます。なぜ高性能かわもうわかりますね?例として図6のような波形を扱ってみましょう。
図6 例に用いるアナログ信号
この波形をグリット線で量子化、標本化してみましょう。すると図7の青部分のようになります。
図7 例に用いたアナログ信号の量子化標本化
このように、アナログ信号と比べてデジタル信号の方がガタガタになります。このガタガタを滑らかにするためには、より細かく分割すればいいってことです。なので、細かく分割化できるオシロスコープは波形の再現度が高く、より高周波の波形まで観測できるため「高性能」と言えます。このポイントは値段に直結する指標の一つです。
ここで言う、どれだけ細かく標本化できるかと言うのが〇〇 GS/sで表された値です。これをサンプリングレートと言います。これは「G Sampling/second」の事を表していて、1秒間に〇〇G個(〇〇×109個)の点を記録できる能力があるという意味です。
+α
よく音楽機器でハイレゾ音源とか言うじゃないですか、これはこの標本化がメチャメチャ細かくされている音声データのことを言います。人間の可聴域(20~20 kHz)以上の周波数の音声データまで記録することが出来ています。この音声データを再生するには、ハイレゾ対応のイヤホンやらスピーカーを用いないと、データを再現できません。まぁ、再現できたところで、人が聞こえない音を流されても意味があるのかは分かりませんが…一応、「超音波の音を聞くとリラックス効果がどうたら~」とか、「可聴域部分の音声波形が滑らかだから聞こえが良い」と言った話は聞いたことはあります。これ以上この話をすると、オーディオマニアの方から反感を買いそうなのでやめときます(笑)
3.エイリアシングと帯域の話
次にエイリアシングの話をします。エイリアシングとは何か、それは「標本化の数が足りなく、実際とは異なる形の信号を検出してしまう事」です。例として下図のサイン波を取り扱うとします。
この時〇で標本化した方はデジタル信号で、多少はガタガタですがsin波を再現できています。しかし、×で標本化した方はsin波を再現できていません。この再現できていない時に得れれてしまった波形をエイリアシング波形と言います。この時エイリアシングが起こる周波数f=1/Tとサンプリング間隔tの関係を
・$Δt<\frac{T}{2}$ (1)
よく音楽機器でハイレゾ音源とか言うじゃないですか、これはこの標本化がメチャメチャ細かくされている音声データのことを言います。人間の可聴域(20~20 kHz)以上の周波数の音声データまで記録することが出来ています。この音声データを再生するには、ハイレゾ対応のイヤホンやらスピーカーを用いないと、データを再現できません。まぁ、再現できたところで、人が聞こえない音を流されても意味があるのかは分かりませんが…一応、「超音波の音を聞くとリラックス効果がどうたら~」とか、「可聴域部分の音声波形が滑らかだから聞こえが良い」と言った話は聞いたことはあります。これ以上この話をすると、オーディオマニアの方から反感を買いそうなのでやめときます(笑)
3.エイリアシングと帯域の話
次にエイリアシングの話をします。エイリアシングとは何か、それは「標本化の数が足りなく、実際とは異なる形の信号を検出してしまう事」です。例として下図のサイン波を取り扱うとします。
図8 取り扱うアナログsin波
この時、区切る部分を〇と×の二種類で標本化します。図9に〇と×で標本化した時のプロット間隔を示します。図9 〇と×で標本化した時のプロット間隔
この時〇で標本化した方はデジタル信号で、多少はガタガタですがsin波を再現できています。しかし、×で標本化した方はsin波を再現できていません。この再現できていない時に得れれてしまった波形をエイリアシング波形と言います。この時エイリアシングが起こる周波数f=1/Tとサンプリング間隔tの関係を
・$Δt<\frac{T}{2}$ (1)
で表すことができ、この関係をサンプリング定理と言います。ただし、このサンプリング定理と言うものは、エイリアシングが起きない最低限のサンプリング間隔を言うので、波形を再現できるかと言われるとできません。実際は入力周波数の10倍は最低でも欲しい所です。
この最低でも欲しいサンプリング間隔(各メーカーによって基準は様々)で再現できる波形周波数を示しているのが、〇〇 MHzと示される部分になります。これを帯域と言います。例えば、私が購入した「DANIU ADS1013D」で考えると、1 GS/s、100 MHzとなっています。これは100MHzの波形を1周期ごと10分割して波形を取得しているという意味です。まあ、妥当なのではないかと考えれれるわけです。ここで、()で書いた(各メーカーによって基準は様々)が重要になってきます。これは「1周期を何分割したら元の波形を復元できるか」の所で、10倍なのか、5倍なのかメーカーによって基準が様々になります。分かりにくいので実際の市販品で比較してみましょう。
・テクトロニクスTBS1102B:2 GS/s、100 MHz
・DANIU ADS1013D:1 GS/s、100 MHz
これらの製品はサンプリングレートが違いますが、どちらも100 MHzの波形までは再現できると言っています。これはテクトロ二クスは波形を再現するのに周波数の20倍サンプリングする必要があると考えているのに対し、DANIUは周波数の10倍のサンプリングで波形が再現できると考えているので、どちらも同じ100 MHzまで再現できると表記されているのです。だから(各メーカーによって基準は様々)と書きました。
「RIGOL DS1054Zと言う中華オシロは1 GS/s、50 MHzだがプログラムを弄ると100 MHzに変化できる」といったものを見かけたことがありますが、これは私に言わせると、当たり前の事でそもそもなんでプログラムを弄らなくてはいけないのかと思っているぐらいです。メモリ長が影響しているのかな?それとも、時間軸のdivをメチャメチャ小さくできるようにしてるとかなのかな?ご存じの方が居ましたら教えてください。
+α
この最低でも欲しいサンプリング間隔(各メーカーによって基準は様々)で再現できる波形周波数を示しているのが、〇〇 MHzと示される部分になります。これを帯域と言います。例えば、私が購入した「DANIU ADS1013D」で考えると、1 GS/s、100 MHzとなっています。これは100MHzの波形を1周期ごと10分割して波形を取得しているという意味です。まあ、妥当なのではないかと考えれれるわけです。ここで、()で書いた(各メーカーによって基準は様々)が重要になってきます。これは「1周期を何分割したら元の波形を復元できるか」の所で、10倍なのか、5倍なのかメーカーによって基準が様々になります。分かりにくいので実際の市販品で比較してみましょう。
・テクトロニクスTBS1102B:2 GS/s、100 MHz
・DANIU ADS1013D:1 GS/s、100 MHz
これらの製品はサンプリングレートが違いますが、どちらも100 MHzの波形までは再現できると言っています。これはテクトロ二クスは波形を再現するのに周波数の20倍サンプリングする必要があると考えているのに対し、DANIUは周波数の10倍のサンプリングで波形が再現できると考えているので、どちらも同じ100 MHzまで再現できると表記されているのです。だから(各メーカーによって基準は様々)と書きました。
「RIGOL DS1054Zと言う中華オシロは1 GS/s、50 MHzだがプログラムを弄ると100 MHzに変化できる」といったものを見かけたことがありますが、これは私に言わせると、当たり前の事でそもそもなんでプログラムを弄らなくてはいけないのかと思っているぐらいです。メモリ長が影響しているのかな?それとも、時間軸のdivをメチャメチャ小さくできるようにしてるとかなのかな?ご存じの方が居ましたら教えてください。
+α
実はオーバーサンプリングと言う必殺技があります。それは数周期分波形を取得して、合算して波形を復元する方法です。これを用いればサンプリングレートが1 GS/sのオシロスコープで200 MHzの波形を再現できたりします。
4.メモリ長
これも地味に重要です。メモリ長とは何か、それは「何ポイントまでメモリに保存できるか」を示しています。これが足りないと、サンプリングレートが落ちます。デジタルオシロスコープは一度、波形をメモリに保存してからディスプレイに表示します。この時に
・$メモリ長=表示時間×サンプリングレート$ (2)
の関係が成り立ちます。ここで言う表示時間は、画面を見た時に何秒まで表示しているかを示しています。メモリ長は有限なので、変数になるのは表示時間とサンプリングレートの2つになります。表示時間を長くすると保存しなくてはいけないポイント数が大きくなってしまうので、おのずとサンプリングレートが小さくなってしまいます。
ただ、個人利用だとそこまで長い時間測定しないと思うので、あんまり気にしなくてもいいかもしれません(笑)
自分が測定する時、表示時間が長くなりそうなときはメモリ長が足りるか考えてみてください。
4.メモリ長
これも地味に重要です。メモリ長とは何か、それは「何ポイントまでメモリに保存できるか」を示しています。これが足りないと、サンプリングレートが落ちます。デジタルオシロスコープは一度、波形をメモリに保存してからディスプレイに表示します。この時に
・$メモリ長=表示時間×サンプリングレート$ (2)
の関係が成り立ちます。ここで言う表示時間は、画面を見た時に何秒まで表示しているかを示しています。メモリ長は有限なので、変数になるのは表示時間とサンプリングレートの2つになります。表示時間を長くすると保存しなくてはいけないポイント数が大きくなってしまうので、おのずとサンプリングレートが小さくなってしまいます。
ただ、個人利用だとそこまで長い時間測定しないと思うので、あんまり気にしなくてもいいかもしれません(笑)
自分が測定する時、表示時間が長くなりそうなときはメモリ長が足りるか考えてみてください。
5.以上を踏まえたオシロスコープの選び方
重要な事それは
・自分が測定したい波形の周波数はどれくらいか
・自分が測定したい時間の長さははどれくらいか
・チャンネル数はいくつか
の3つです。
測定をするためにオシロスコープを買うのに、測定できないと意味がありません(笑)測定したい波形の周波数がサンプリングレートの「10倍以下になっているか」「メモリ長が足りているか」「何個同時に波形を見たいか」この3つのポイントを自分に当てはめて考えてみてください。
+α
チャンネル数だけを見てはいけません。実はチャンネルは多いけどサンプリングレートがそれぞれのチャンネルに割り振られてしまうと言ったタイプもあります。どういうことかと言うと、「チャンネル全てを合算して1 GS/s」になるのか、それとも「各チャンネル1つ1つが1 GS/s」なのかの違いです。もし測定したい波形が4つ同時に見たくて、尚且つすべての波形が100 MHzなら「各チャンネル1つ1つが1 GS/s」で4chのオシロスコープが必要になります。これは中々高いと思いますよ(笑)
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重要な事それは
・自分が測定したい波形の周波数はどれくらいか
・自分が測定したい時間の長さははどれくらいか
・チャンネル数はいくつか
の3つです。
測定をするためにオシロスコープを買うのに、測定できないと意味がありません(笑)測定したい波形の周波数がサンプリングレートの「10倍以下になっているか」「メモリ長が足りているか」「何個同時に波形を見たいか」この3つのポイントを自分に当てはめて考えてみてください。
+α
チャンネル数だけを見てはいけません。実はチャンネルは多いけどサンプリングレートがそれぞれのチャンネルに割り振られてしまうと言ったタイプもあります。どういうことかと言うと、「チャンネル全てを合算して1 GS/s」になるのか、それとも「各チャンネル1つ1つが1 GS/s」なのかの違いです。もし測定したい波形が4つ同時に見たくて、尚且つすべての波形が100 MHzなら「各チャンネル1つ1つが1 GS/s」で4chのオシロスコープが必要になります。これは中々高いと思いますよ(笑)
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軽く使ってみました
今回は試しという事で、5 V、1 kHz、の矩形波を見てみました。図10にDANIU ADS1013Dで測定した5 V、1 kHz、の矩形波を示します。図10 DANIU ADS1013Dで測定した5 V、1 kHz、の矩形波
こんな感じでスクショ画面を取る込むことが出来ます。周波数特性を示したりと基本的なオシロスコープの性能は持っていました。これで1万5000円はちょっと引きます(笑)
*コメントやリクエストにて、「この条件の波形を見てみたい」等リクエストがありましたら、出来る限り再現して記事にします。御連絡待ってます!!(笑)
目次へ
まとめ
今回はDANIU ADS1013Dを購入したので、自慢もとい紹介をするためにこの記事を書きました。「電子工作やってみたいけど、オシロスコープとか高すぎ(笑)」と、なかなか踏み出せなかった人は、これを機に電子工作始めちゃいましょう!!私よりも高スペック低価格を見つけられる挑戦者求む!!(笑)目次へ
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コメント
コメント一覧
時間軸の設定方法を調べていたら此方に辿り着きました。
自動車整備に使っていますが、あるセンサー(違うもの)を同時に2チャンネルで出力させたときに、片方だけ(1チャンネル側)時間軸を遅くしたり早くしたりする方法がわかりません。
もし、ご存知でしたらご教示ください。
コメントありがとうございます。
結論から申し上げますと、同時に複数のチャンネルを使用している際、任意の1chにおける水平軸ポジションの変更は不可能かと思われます。
私が今までに触ってきたオシロスコープにもそのような機能はありませんでした。また、代表としてTektronix TBS2000オシロスコープの取扱説明書を確認してみましたが、そのような機能の説明はありませんでした。そう言った機能を持つオシロスコープが存在しているかもしれませんが、一般的なオシロスコープには備わっていない機能かと思います。
参考になれば幸いです。
返信ありがとうございます。
過去使用したヤツ(大昔のアナログ・デジタル共)そのような機能は無かったんですが、新しい機能として備わってるかなぁ。。。。と思っちゃいました。
自動車整備に特化したオシロは高額で買えませんが、このオシロでもオルタリップル・センサー信号が見る事が出来て故障特定に役に立っています。
この価格ならアリですよね。