前回書いた「じゃあ20個送るよ！！」のやつが、やっと届きました！！私が贈り先住所を伝え忘れていたせいで、届くのがメチャメチャ遅くなってしまいました(笑)
結果は…ちゃんと録画はできるようになりました！！

届いたもの

　やっと届きました！！届いたものはこちら！！カメラステーとフェライト！！
はるばる海を渡ってきてくれました！ただ、フェライトは20個送る言ってたんですけど、19個しかありません(笑)でも、中国のそんなところが好きです(笑)
と言うか、なぜフェライトが送られてきたか分かりますか？フェライトと言うものは簡単に言うとノイズを除去してくれる強磁性体でできた物質の事を言います。こいつをケーブルに咬ませると、電磁誘導の法則で磁界が発生します。高周波の方が磁界に変換されやすいので、こいつを付けることでノイズのエネルギーを磁界エネルギーに変換することでフィルタリングすることが出来ます。



目次へ

やった事

今回は送られてきたフェライトを使って全部で4通りの付け方を試しました。
1. フロントカメラにフェライト5個
2. プラスしてリアカメラにフェライト5個
3. フロントカメラとリアカメラを逆に付け替え後輪側にフェライト10個
4. 3.にプラスして前輪側にもフェライトを5個


1.フロントカメラにフェライト5個
　届いたフェライトを早速5個、フロントカメラにくっつけました。結果はこれ！
中々よくはなりましたが、録画のタイミングがおかしなことになっています…？
でも、フロントカメラのブラックアウトはしなくなりました！！これは大きな変化です！！途切れるタイミングは違うのですが、ファイルをまたいで連続した動画が撮れています。

2.プラスしてリアカメラにフェライト5個
　次はリアカメラにもフェライトを付けてみました！！結果はこちら！！
正直あんまり変わっていませんね(笑)

3. フロントカメラとリアカメラを逆に付け替え後輪側にフェライト10個
　次はフロントカメラとリアカメラを逆に取り付けて、後輪側にフェライトを10個付けました！どー言うことかと言いますと、フロント用のカメラをリアに、リア用のカメラをフロントにつけて、後輪側にフェライトです。上記の状態ですとV-SYS Technology社にメールを送ったんですよ。そしたら「FRのカメラを逆に付けてみて」と指示があったのでやってみました。結果はこちら！！
録画時間が短いですが、上記と比べて1つの大きな変化が！！フロント、リア共に動画が長時間録画されるようになりました！！なかなか大きな変化じゃないですか？？いいですね！！

4. 3.にプラスして前輪側にもフェライトを5個
　3.の状態でもなかなか文句はないのですが、ファイルの数が違うってのがちょっとだけ気になるので、とりあえずやってみました！1.でやったようにブッラクアウトしなくなったってことは、なかなか大きなノイズが前輪側に伝わっていると思うんですよ。という事で結果はこちら！！

んー、あんま変わんねーや(笑)3時間ぐらいぶっ通しで乗ると、録画が若干細かく分割されてしまいますね(笑)まあ、ちゃんと録画は出来てはいるので良しとしましょう。

目次へ

結果

　今回は V-SYS Technology社から送られてきたフェライトを付けて試してみました！！このフェライトのおかげで録画中ブラックアウトするという問題は解決しました！！やった事は
・フロントカメラとリアカメラを逆につける
・後輪側にフェライト10個、前輪側にフェライト5個
です！！

目次へ

まとめ

今回はこちらの商品を使って発生した問題と改良方法を紹介しました。


　1人の顧客にここまでしてくれるとは、非常に充実したアフターサービスだと感じました！！まあ、「問題が発生しないような作りにしてよ」ってのはありますけどね(笑)ただ、このP6Fに関しては順次、製品の改良を行っているようなので、次のシリーズではキャブ車でも大丈夫な構造になるかもしれないですね！！
そういえば、最後に一つだけ。過去の記事で「古いファイルから順に上書きしてくれる設定のはず」と書いていたのですが、その設定ではありませんでした(笑)繰り返す方法は「設定メニュー＞設定時間〇〇分」にすることでループ録画をしてくれるそうです！！完全に勘違いですね(笑)
今回の問題解決検証ではループではなく垂れ流しで録画する設定のまま実験をしています。

今回はここまでにしようと思います。


目次へ