自作3Dプリンタシリーズの記事
「自作3Dプリンター①外枠の設計」
「自作3Dプリンター②細かい所とパーツ集め」
「自作3Dプリンター③組み立て」
「自作3Dプリンター④配線」←今ここ
「自作3Dプリンター⑤プログラムの書き込み」
「パーツリスト」
関連「光造形3Dプリンタ「NOVA3D ELFIN2」を手に入れました!」
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ここでは前回で組み立てがほぼ終わったので配線していこうと思います。ここでの配線では後にいじくるプログラムでど~とでもなるので、ある程度てきとうでも構いません。流石に、モーターのポートにリミットスイッチとかはダメですけどね(笑)
組み立ての続き
前回の組み立て説明で忘れていることがありました。
台を動かすタイミングベルトとプーリーの説明をしていませんでした。という事でこちら!!
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4章 配線
ここまで来たらあとは配線!!楽勝です!!まあ、私の場合は最難関の問題が発生してしまったのですがね…その話はこちら
この問題は恐らく私が購入したパーツに不備があっただけだと考えられます。要するに不良品をつかまされただけ(笑)皆さんに同じよな問題が起こらないことを願います。
まずはRAMPS1.4のセットを用意します。前回写真でも載せたようにこちらになります。
こちらのセット、説明書が付属していました。PDFファイルはこちら
こちらのファイルはosoyooの3D printr kit user manualと検索しても出てきます。
こんな感じで配線していきます。
まず、コントローラの準備をします。RAMPS1.4とモータドライバを合体させます。説明書に書いてあるのですが、モータドライバの下にも黒いチップみたいなやつがくっつきます。
ここではモータードライバの向きに注意してください。ヒートシンクの右側に丸いネジみたいなのがついているのがわかると思います。これが写真の向きになるように取り付けてください。みどり丸がついている部分です。
そしたら、次はRAMPS1.4とMEGA2560を合体します。これで本体の準備は終了です。
次に電源の準備です。今回購入した250 Wの電源はPC用になっています。そのためある部分をショートさせないと動きません。という事でまず開けます。
切ってしまった後なのでスッキリしていますが、本来は線でごちゃごちゃしています。
この中の、この部分をいじくります。切って繋げるだけです。まずこの写真の中にある緑の線と黒の線を繋げます。こいつがショートしていないと動きません。次に黄色い線2本と黒い線2本を残して全て切ります!!他の線は全く使わないのでいりません(笑)切ったらグルーガンかなんかで絶縁しといてください。これで電源の準備は終了です。
そしたら、この黄色い線2本と黒い線2本をRAMPS1.4に接続します。ここからの写真では、上の説明で使用しているRAMPS1.4とは別に購入したRAMPS1.4を使用しています。上の写真のやつはあるハプニングが起きてぶっ壊れました(笑)あるハプニングとはこちら
ごちゃごちゃしてますが、基盤左下に黄黒黄黒の順番でつながっている部分にぶっ刺します!!
次はヒートベッドの配線です。ヒートベットには
写真のように半田でくっ付けます。ここでの注意点があります。ヒートベッドを動かすのに大きな電流を流します。なので、太い線の導線でないと発熱してしまうと考えられます。私はコンセントの延長ケーブルが余っていたので、そいつを代用しました。
次はエクストルーダの配線です。
セット品なのですべてくっ付いています。線を繋げるだけです。みどり丸の部分に電熱線の線、サーミスタ、ファンの線を繋げます。ファンは説明書では電源に直接繋げ書いてあったのですが、私は左下緑丸の部分に繋げました。これでも動きます。
次はステッピングモータの配線です。こいつは該当部分にとりあえず刺せば問題ありません。と言うのも、回転する方向を後のプログラムの書き込みでどうとでもできます。ステッピングモータとはどんなものかはこちら
緑部分に左から、x軸、y軸、z軸のモータを黄色にエクストルーダの線を繋げます。
最後にリミットスイッチを接続します。リミットスイッチとは、ステージがこれ以上動けない場所を、コントローラに伝えるためのスイッチとなります。こんな感じでくっ付けました。
本当はx軸y軸z軸それぞれに2個ずつ付けるといいのですが、私は原点を出すためのスイッチのみを付けました。スイッチの固定方法は写真では3Dプリントしたパーツを使っていますが、最初は両面テープで直貼りしてました(笑)配線はこちら!
みどり丸部分に一番左から1つ飛ばしながらx軸y軸z軸の順番で接続します。スイッチが導通したか、していないかの確認をするための部品なので、とにかくつなげれば問題ないです。
これで配線は終了です!!
間違えていても動かしながら調整すればどうにかなるので、極端に神経質になる必要はありません。説明書が英語ですが絵で書いてあるように繋げればいいので頑張ってみてください!!
次回「自作3Dプリンター 作り方⑤」
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みどり丸部分に一番左から1つ飛ばしながらx軸y軸z軸の順番で接続します。スイッチが導通したか、していないかの確認をするための部品なので、とにかくつなげれば問題ないです。
これで配線は終了です!!
間違えていても動かしながら調整すればどうにかなるので、極端に神経質になる必要はありません。説明書が英語ですが絵で書いてあるように繋げればいいので頑張ってみてください!!
次回「自作3Dプリンター 作り方⑤」
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コメント
コメント一覧
配線が大体終わった所まで製作が進んでいます。
STLファイルをスキャンする、スキャナーソフトは何を使用しているのか知りたいので教えて欲しいです。自分はWindowsを使用しています。
コメントありがとうございます。
STLファイル等の3Dデータを読み込み3Dプリントできるようにするソフトの事を、スライサーと言います。私が使用しているスライサーは「Repetier-Host」になります。こちらはフリーのソフトになっています。他にもスライサーは存在しているので、自分に合ったものを見つけてみるのも面白いかも知れません。
URL:https://www.repetier.com
スライサーの記事を書いていなかったので、後程更新したいと考えています。ただ、私生活が非常に忙しくしばらく記事には出来そうにありません。お手数ですが、使い方等は自分で調べて頂けると幸いです。かなり直感的に操作できるので、調べなくても動かせるかもしれません。
よろしくお願いします。
分かりました。ありがとうございます。
プログラムの事で質問です。
Marlin1.1をダウンロードしてコピペして使えるプログラムを使用したのですがエラーで読み込みができません。
私はプログラミング初心者の為何が原因かわからないです。 仮にMarlin1.1をコンパイルしても手動で軸を動かそうとしてもステッピングモーターが固まって動かない状態です。助けてください。