前回の記事では細かい所の設計の煮詰めと、パーツの購入を行いました。今回は購入したパーツを組み立ててある程度形にしました。ここまでくると、もう3Dプリンタなのでかなり興奮します(笑)


目次
組み立て



3章 組み立て


パーツもそろったところで早速組み立ててきたいと思います。

まずは骨組みであるアルミフレームから!
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届きましたよ!!なかなかよさげな感じじゃないですか?開く前から感じる重厚感(笑)
中身はこんな感じです!
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この棒で3Dプリンタの骨組みを作っていきます。こいらを合体させるのに使用したのが…
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このホームセンターで売ってたネジとL字の金物!!実はここで少し問題が発生していました。アルミフレームの溝にナットが丁度はまってくれて、後はネジを回すだけ!!って感じになる予定が、L字金物の穴径の関係で小さい径のネジしか使えなかったのです(笑)なので、ネジで止めるときはドライバーかなんかを突っ込んでナットを固定しながらねじを締めます。
まぁとにかく、組み立てます!!
こんな感じ!
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ここで使っている棒はすべて同じ寸法なので対称になるようによさげで組み立てました。もう、ノリと勢いです(笑)

ここでのちょっと問題が…なんと、ガイドレールを止めるための軸受けが、軸を止めてくれないのです(笑)何を言っているかって?俺も分からん、だが確かにそこには止まらない軸受けがあったんだ。
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という事で、約5 mm切れ込みを入れて止まるようにしました。
次はZ軸のパーツと全ネジをいい感じに…
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ガイドレールとモータを固定する金物を付けて…
全てネジで止まっています。なかなかすごいでしょ?(笑)
そしてこう!!
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モータも取り付け、3Dプリントしたパーツの穴にガイドレールをぶっ刺します!!よさげの位置に調整したら、全ネジを止めるボールベアリングとカップリングをイモネジで固定します。

次はY軸!!
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こんな感じでくっ付ける!そしたらこのガイドレールにアルミフレームとアクリル板をくっつけて、ヒートベッドを付けられる構造にします。
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このヒートベッドは仮止めになっています。なぜならまだ配線してないので熱くなりません。付け方は前回の写真に載っていたようにこんな感じで。
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アクリル板はいい感じで加工してください。ここでの加工は全て「いい感じで」が重要です(笑)ヒートベッドとアクリル板の間は長いネジとばねで固定します。と言うのも、ここのネジを締めることでヒートベッドの水平度を調整できるようにします。あと、直接アクリル板にヒートベッドを乗っけると溶けます。本当はヒートベッドの下面をコルクボードとかで断熱するとあったまる時間が短縮されると思いますが、これでできてるんで、改良はしていません。

次にRAMPS1.4のセットを横に置きます。
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意味はありません。気分を高める効果があります。(後にこいつで苦しめられることになるとはつゆ知らず…)

次にエクストルーダ部分をくっつけます。
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こんな感じです。エクストルーダ部分は固定金具をくっ付けると、付属パーツで組み立てられなくなってしまったので、新たにいい感じでくっ付けられる部品に変えました。
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この緑とピンク色の部分が付属部品ではだめだったので変えました。緑部分は
・φ6.5×10 mmのスペーサ
・M3長さ25 mmの皿ネジ
・M3に使えるスプリングワッシャー×2
を使いました。
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ピンク色の部分は長いネジとワッシャーで無理やり止めました(笑)

今回はここまでにしたいと思います。

次回「自作3Dプリンター④配線
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