ドライブレコーダーの完璧な配置、配線のもと、快調にバイクを走らせていると、ふとあることに気づく…（あれ？フロントカメラ、ブラックアウトしてね？）

これは、買ったばかりのドラレコが不調で不機嫌になる男の物語である…
今回使用しているドライブレコーダーはP6Fになります。

問題が発生

はい、ふざけました、すいません。
しかし、問題が発生したことは事実！！なんと、ドラレコがしっかり動いてくれていない…下の画像を見て下さい。

左側がリアカメラのファイル、右側がフロントカメラのファイルになります。一目瞭然で録画されているファイルの数が違います。てか、そもそもずっと録画する設定にしてました。動画を確認してみると、リアカメラは何も問題なく録画が出来ていました。むしろ、かなり暗い道でガタガタ道を通っても、素晴らしい暗視性能と強いブレ補正でナンバーまできっちり録画してくれていました。しかし、フロントカメラ…録画出来ているものもあるのですが、途中から真っ暗になっていたり、そもそも録画されていなかったりと、ダメダメでした。ユーザーマニュアルに書いてあるトラブルシューティングも試しましたが、全く効果なし…

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問い合わせ

という事で、さっそくV-SYS Technologyに連絡を取りました。土日は連絡取れないと書いてあったのですが、金曜日の深夜にメッセージを送信し、土曜日の朝に返事が返ってきました。早い！！

現状を一通り説明し終えると、「フロントカメラの延長ケーブルを外してみて。それと動画ファイルの画像を送って」という指示が。しかし問題は解決せず。
延長ケーブルはもともと使用していなかったので、動画ファイルの画像を送ると、何やら今度は「乗ってるバイクはインジェクション？あと、何気筒？」と質問が。自慢げに「私の愛車GPXジェントルマンレーサー200はキャブレター車の単気筒だ！！ちなみに200 cc」と返信。すると、なんと
「キャブ車はプラグをノイズ低い物に変更して」
と返ってくるではないですか！！
キャブ車については「チョークはどこ？GPXジェントルマンレーサー200」を参照

いやいやいや！！！そんな「キャブ車だとちゃんと録画できないかもよ」なんてどこにも書いてなかったじゃないか！！

と言うのをこらえまして、「すんません、プラグをすぐに交換できない状況です。他に対策ないですか」と送りましたよ！そしたら5分後返事返ってきました「本体からカメラまでのケーブルにフェライトコアを取り付けるか、アルミ箔巻いてみて」と。

という事で、そこらへんにフェライトコアが転がっていたので、とりあえず1個くっ付けてみました。

...直んね。

しかも問題が発生。

フロントカメラのカメラステーが折れてしまった…

もうだめだ。終わりだ…
しかし、あきらめてなるものか。「フェライトコア付けたけど直んなかったし、カメラステー折れた」とメッセージを送ると、自棄になったのか、「工場からカメラステー2個と、フェライト20個送る」と返信が来ました(笑)

と、いう事で現状は工場から、荷物が届くの待ちになります。
フロントカメラの辛うじて録画出来た部分を確認すると、鮮明に映っていてきれいでした。中々、いい出来のドラレコなので、どうにかして使えるようにしたいです！！返事がめちゃめちゃ早くて、細かく対応してくれる所は文句なしです！

補足
今回録画がしっかりできなかったのは、点火プラグによって発生した点火ノイズが原因でブラックアウトしているのが、理由の一つと考えられます。そのため、外部からのノイズを除去するためにアルミ箔を巻け～やら、フェライトコアを付けろ、と言われたわけです。
フロントカメラとリアカメラのファイルが異様に小分けされているのは、カメラが起動する際リアカメラから起動し、フロントカメラが起動する仕組みだそうで、カメラに問題が発生するとリアカメラから再起動しなおすそうです。そのためフロントカメラがノイズで問題が発生して、はい！再起動～となりファイルが小分けになったわけです。

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次回「ドラレコ付けました④問題解決」